フリッツ・アートセンターについて

フリッツ・アートセンターについて
ものがたり
フリッツ・アートセンターという物語は、1985年のカフェ RITZ からはじまります。大きな公園の森のなかの、石でできた四角いおとこの建物です。30種類のオムレツと紅茶と庭の結婚式が評判のカフェでした。しばらくして、ひとりぼっちだったRITZにパートナーができます。すぐとなり、百年の杉の木の下の、赤くてまるいおんなの子の建物で、RITZ に女性の「F」をつけて F-ritz art center と名づけることにしました。1993年のことです。《1+1=1》というコンセプトは、より多くとか、より早くとか、より高くということではなく、変らぬ毎日の営みのなかで、すこしずつ円周を拡げていこうとするものです。そう、ひとつの水滴にもうひとつの水滴を置いていくかのように …。
絵本屋、洋書屋、古本屋、タンタン・ショップ、ポスター、ポストカード、木の玩具、弟分の美容室 LE. SALON。「クリスチャン・ボルタンスキー展」と「くまのプーさん絵本原画展」をオープニングにしたギャラリーでは、数多くの新たな表現が生まれています。《賢治の全童話を絵本に》と始められた「宮沢賢治絵本原画展」も第五期16作目になりました。
同時に《街を 街そのものを美術館に 劇場に》を合い言葉に、街にも出かけて行くようになります。家具店跡をギャラリーに、スーパーマーケット跡を劇場に、商店街の通りをサーカス会場に、百貨店跡をパフォーマンス・スペースに、アーケード内を映画館に、県庁前広場をキャンプ場に、銀行跡をライヴ会場に、消防署跡をアートセンターに …。空き地で子どもたちが新しい遊びを発明するように、使いかたを工夫しながら、アートによって空間を再生していこうとする、壊しては作るという時代への抵抗の始まりです。
2009年には空きデパートの中の映画館跡を再生。地方では珍しい名画座として「シネマまえばし」を開館します。これは《1回 一万人というイベントではなく 毎日30人1年で一万人を 街に》というコンセプトで、失われつつある「日常性」と「つながりあう気持ち」をゆっくりと恢復していこうとするものです。

そして、フリッツ・アートセンターは 今。 成長に代わるまったく新しい豊かさのあり方を見つけるために、27年かけて創った小さな物語と、そこから生まれた価値観を一度棚上げして、すべてを見直し、よいものは残しながらも、未来を思考し、変化を恐れずに、また動いて行こうと思っています。共通の気配を持った仲間たちと空間をシェアする『棚屋 TANA-YA』『チチリの庭』『方丈』『RETRO BOX』。これから33年かけて創る『空想の庭園:Imaginary Gardens』。移動する本屋『ロバの絵本屋』。2013年 ついに実現する『前橋市美術館』。復活する『シネマまえばし』... 。

あまりにもきれいな夕焼けに立ち止まってみること。あまりにも美味しいいつもの水に驚いてみること。
そして、それを誰かに伝えようとする気持ち。
あたらしいひと。あたらしい世界。あたらしい幸福。
街の喧噪の、森の静寂の中、遠くを旅するより、近くを冒険するひとのために。
大好きだと言えるひとのために。その笑顔のために。
そして、
子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために。

2012年3月11日

フリッツ・アートセンターについて

開館時間
開館時間:11:00am - 7:00pm 休館:火曜日(祝日の場合は翌日)
フリッツ・アートセンターについて

アクセス / map
〒371-0036 前橋市敷島町240-41(敷島公園内)  Tel:027-235-8989  Fax:027-235-8990  mail:info@f-ritz.net
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ギャラリー / シアターについて
全館利用の現代美術展・写真展・絵本原画展等の企画展から演劇・ダンス公演、コン サート。
レンタル・ギャラリーを使用した個展・ワークショップを開催するアーティスト・ラ ン・スペース。
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ご注文方法について
ご紹介の商品はすべてフリッツ・アートセンターにてお求めいただけます。ご来館できないお客様には、通信販売も行なっております。
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【TANA-YA 棚屋】 について
棚屋は、38cm×38cm×40cmの貸し棚です。古本・作品・手づくりの雑貨など、いろいろな方々に棚の主人をしてもらいながら、フリッツ・アートセンターという「場」をシェアしていきます。
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【ロバの本屋】について
目をつぶります。 敷島の森に。チチリの庭に。ロバがいたならどんなにすてきだろう、って。 背なかの上にできたての本をのせて、あちこちの家にとどけます。 願いつづければ必ずかなうからって、むかし誰かにきいたから。 まずは白い車ではじめます。 その時とその場とその人にあわせて、選んだ本をつんで出かけます。 だからロバの本屋です。 どうぞ、どうぞ。 どうぞ、どうぞ。

INFO@F-RITZ.NET
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