BOOK BOX : 【BOOK BOX】『長田弘全詩集』

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『長田弘全詩集』



長田 弘
発行 ‖ みすず書房
672P.  20.8×15×4.4cm
定価 ‖ 6.000円+税



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 われら新鮮な旅人
 メランコリックな怪物
 言葉殺人事件
 深呼吸の必要
 食卓一期一会
 心の中にもっている問題
 詩の絵本
 世界は一冊の本
 黙されたことば
 記憶のつくり方
 一日の終わりの詩集
 死者の贈り物
 人はかつて樹だった
 幸いなるかな本を読む人
 世界はうつくしいと
 詩ふたつ
 詩の樹の下で
 奇跡―ミラクル―

 場所と記憶(書き下ろし)
 あとがき抄
 編集について
 結び


 詩集十八冊、詩篇四七一篇を一冊に収める『長田弘全詩集』を編んで気づいたことは、時代を異にし、それぞれまったくちがって見えるそれぞれの詩集が、見えない根茎でたがいにつながり、むすばれ、のびて、こうして一つの生き方の物語としての、全詩集という結実に至ったのだという感懐でした。

 詩を書くとは、一篇一篇の詩を書くことであるのと同時に、一冊の詩集にむかって書くということ。そうした姿勢をつらぬいてきて、初めての全詩集をつくるなかで実感したのは、魅惑がちからでなければならないのが詩集という本なのだということでした。

 目の前の日々の光景から思いがけない真髄を抽きだすのが、詩の魅惑です。
この本がそのような魅惑をどこかしらに宿し、それがこの本を手にしていただく方々の心に少しでも達することができれば、大きな空の下で、小さな詩を書きつづけてきたものとしてうれしく思います。  (長田弘「結び」の言葉)


【プロフィール】

長田 弘  おさだひろし

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写真 ‖
2012年7月にフリッツ・アートセンターで開催された
『空の絵本 森の絵本』長田 弘・荒井良二 絵本原画展の際に
会場で行われた荒井良二さんとの対話のスナップ。

福島県福島市生まれ。福島県立福島高等学校、早稲田大学第一文学部卒業。
1960年、詩誌「鳥」を創刊。雑誌「現代詩」「詩と批評」「第七次早稲田文学」の編集に加わる。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。代表作に散文詩集『深呼吸の必要』があり、ロングセラーに。詩集の他に評論、エッセイなど。1971年 - 1972年までアイオワ大学国際創作プログラム客員詩人。NHKオピニオン『視点・論点』にも出演。読売新聞の「こどもの詩」の選者を、死去した川崎洋に代わって2004年12月から2015年5月まで務める。

2015年5月3日、胆管癌のため死去。75歳没


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