BOOK BOX : 【BOOK BOX】『悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー』

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『悲劇ヴラジーミル・マヤコフスキー』



マヤコフスキー
新訳 ‖ 小笠原豊樹
序文 ‖ 平田俊子
発行 ‖ 土曜社
96P.  16.8×11.2cm
定価 ‖ 952円+税


 
みたちにわかるかな、
 なぜぼくが嘲りの嵐のなか、
 平然と、
 自分の魂を大皿に載せて
 モダンな食事の席へ運ぶのか。
 広場のほっぺたの無精髭を伝い
 無用の涙となって流れる、
 このぼくは、
 恐らく
 最後の詩人なのだろう。

 ...........。



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フマニノフの退屈から逃げ出したマヤコフスキーと友人ブルリュックが意気投合した記念すべき夜。声を上げたロシア未来派の旗手として、奇矯な言動で「社会の趣味をなぐる」青年マヤコフスキーが書き下ろした20歳の第一戯曲。演出・主演を詩人自身がつとめ、ルナパルク劇場を鈴なりにした観衆に「穴だらけになるほど口笛で野次られた」とされる問題作。商業出版の道なく、わずか500部が友人ブルリュックの手で世に出た不穏な二幕の悲劇がここに。


 今までに、だれかが、どこかで、
 人間の考えを、こんなふうに、
 人間にあるまじき自由な空間で遊ばせた例があったか!

――悲劇全体が置換と変身のめまぐるしい連続である (アンジェロ・リペッリーノ、詩人)

――この悲劇の題名はヴラジーミル・マヤコフスキーだ。この題名は、詩人が作者ではなく詩の対象として、一人称で世界に呼びかけるという、天才的な単純さを発見したことを、背後に秘めていた。この題名は、作者の姓名ではなく、作品の内容を示していたのである (ボリス・パステルナーク、詩人)



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