NEWS : exhibition, 上映, event... : 【群馬ドキュメンタリー映画祭 2013】
シネマまえばし presents
最新作県内先行上映 他全12作品 10日間限定上映
群馬ドキュメンタリー映画祭 2013
GUNMA DOCUMENTARY FILM FESTIVAL 2013
《終了致しました。それはたくさんの御来館、まことにありがとうございました》
いちばん新しくて、とっておきの 『いまとここ』 が 《シネマまえばし》に集まりました。
【期 間】 2013年3月8日(金) - 18日(月)火曜日休館
【会 場】 シネマまえばし
群馬県前橋市千代田町5丁目1番1 前橋プラザ元気21[別館3階]
公式ホームページ ; http://cinemamaebashi.jp
SELECTION 2013 セレクション ;...........................................................
1985年。それは、古い16mm映写機と手縫いの布のスクリーンで始められた小さな映画上映会。橋の上・小学校の校庭・河原の松林・アーケードの下・駐車場の屋上・廃屋になった元デパートなど、街を劇場に変えながら、さまざまな映画を上映してきました。中でも繰り返し上映してきたのが、地方では観る機会の少ないドキュメンタリー作品。そしてまた今年も、いちばん新しくて、とっておきの『いまとここ』が集まりました。
『先祖になる』 (2013年 / 118分) 《2013年 ベルリン国際映画祭 エキュメニカル賞特別表彰》
監督 ; 池谷 薫 撮影;福居正治 録音;青田直也 編集;田山晃一


Photo by Hiroko Masuike
「その人は森で木を伐り、自分の家を建て直した」 -- 岩手県陸前高田市在住、佐藤直志 77歳。彼の家は1000年に一度の大津波で壊され、消防団員の長男は波にのまれた。生きがいを失った男に何ができるのか? 直志が下したひとつの決断は ...。
《◎3/8 10:30 ◎3/9 12:50 ◎3/9 17:10 ◎3/13 12:50 ◎3/15 14:50 ◎3/17 10:30 ◎3/18 18:40》
『福島 六ヶ所 未来への伝言』 (2013年 / 100分)
監督・撮影 ; 島田 恵 撮影;猪本雅三・加藤 鉄・小笠原茂・猪本太久麿・梅沢 圭

1986年以来「核燃料サイクル」問題に揺れる青森県六ヶ所村の反対運動を撮り続けてきたフォトジャーナリスト・島田 恵。彼女の初めての映画は、原発に翻弄される福島と六ヶ所の住民を通して「これ以上核のゴミを出し続けていいのか」と訴える。
《◎3/10 10:30 ◎3/10 18:30 ◎3/11 10:30 ◎3/11 18:40 ◎3/14 12:30 ◎3/16 17:30 ◎3/18 14:30 》
『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』 ( 2012年 / 113分)
監督・脚本 ; 河邑厚徳 朗読 ; 草笛光子 ナレーション ; 谷原章介 音楽 ; 吉田 潔


森・海・田畑など日本の風土が生み出す食の恵み。ていねいに、素材が喜ぶよういじめないよう作り出されたスープ。料理家・辰巳芳子さんが病床の父のために工夫を凝らして作り続けたスープは、やがて人々を癒す「いのちのスープ」と呼ばれる。
《◎3/8 12:50 ◎3/9 10:30 ◎3/13 10:30 ◎3/14 18:40 ◎3/15 12:30 ◎3/16 10:30 ◎3/17 15:00》
★ 監督 河邑厚徳さんトーク ; 3/16(土)10:30- の回上映後・要予約
『いのちがいちばん輝く日 --あるホスピス病棟の40日--』
(2012年 / 95分)
監督 ;溝淵雅幸 撮影;長谷川智章 録音・整音;吉田一郎 ナレーター;みるき


「死によって受け継がれる "いのち" がある」(★アケ)-- 滋賀県近江八幡市にあるホスピス『希望館』。そこには、終末期のがん患者などが、人間らしい最期を迎えるために集う。日本で初めてホスピス病棟の日常を映し出したドキュメンタリー。
《◎3/10 12:30 ◎3/11 16:40 ◎3/13 15:10 ◎3/14 10:30 3/16 13:30 ◎3/17 19:20 ◎3/18 12:30》
『61ha 絆』 (2011年 / 97分)
監督・脚本;野澤和之 撮影;堀田泰寛 出演 ; 東條康江 / 東條 高


瀬戸内海に浮かぶ島・大島。島のハンセン病療養所で暮らす康江と夫の高。15才と18才で島に来てから60
数年。わずか61ヘクタールの島の生活。目は見えず、不自由な体の妻に優しく寄り添う夫。神に祈り、歌に
紡ぐ夫婦の愛の物語。
《◎3/8 15:10 ◎3/9 15:10 ◎3/13 17:10 ◎3/15 10:30 ◎3/15 19:10 ◎3/17 17:20》
『長編動画 毎日がアルツハイマー』 (2012年 / 93分)
企画・製作・監督・撮影・編集 ; 関口祐加


(C)2012 NY GALS FILMS
「わたしの母ひろこさんは、アルツハイマーになって2年。わたしの親不孝歴29年」-- 母と家族が日常の中で出くわす出来事は抱腹絶倒、ときに切なく。観るだけで、認知症の世界が分かるよう。是非、医師や介護の方や家族に観て欲しい。
《◎3/8 19:10 ◎3/10 16:40 ◎3/11 14:40 ◎3/14 16:40 ◎3/16 15:30 ◎3/18 10:30 》
『モバイルハウスのつくりかた』 (2011年 / 98分)
監督・撮影・編集 ; 本田孝義 整音;米山 靖 音楽;あらかじめ決められた恋人たち
へ


「建てない」建築家がいる。 -- 名前は坂口恭平。"多摩川のロビンソンクルーソー" と呼ばれる路上生活者の家と出会い、家について、都市について、生活について根本的に考えることを始める。「人は0円で生活する事ができるだろうか?」
《◎3/8 17:10 ◎3/9 19:30 ◎3/13 19:10 ◎3/15 17:10 ◎3/17 13:00》
★ジョウモウ大学 meets シネマまえばし ; 3/17(日)13:00- の回上映後・要予約
《リクエスト上映》
『モンサントの不自然な食べもの』
(2008年 / フランス・カナダ・ドイツ / 108分)
監督 ; マリー=モニク・ロバン


「遺伝子組み換え作物」が環境、人体に与える影響は今だ計り知れない。毎日の食べ物を選ぶことは、生き方を選ぶこと。そして、知ることで守れる未来があること。農業国フランスで150万人が観た「食」と「いのち」をめぐるドキュメンタリー。
《◎3/10 14:30 ◎3/11 12:30 ◎3/14 14:30 ◎3/16 19:30 ◎3/18 16:30》
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特 集 ;
ドキュメンタリー映画史03 1967-72:日本
小川紳介と土本典昭。その眼差し

【期日】 2013年3月16日(土)・17日(日)
【会場】 シネマまえばそ / シアター 1
工業社会から情報社会へ、大家族から核家族へ、都市から郊外へ ...。
1970年前後の日本は、高度消費社会が「集団」や「地域」という単位を「個」へと解体しながら、大きな転換期を迎えていました。そしてそんな時代と共振しながら、仲間と共にアリフレックスの16mmカメラを担いで、社会の隠された局面に、運動の最前線にと駆け込んで行った二人の映画監督がいます。... 小川紳介と土本典昭。
《変らない。非日常》。どうしたら変るのだろうと途方に暮れながらも、二人の眼差しに立ち戻ってもう一度、未来を想い描き直してみたいと思います。
子どもたちの子どもたちの子どもたちのために。
01
『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』 (1967年 / 105分 / 16mm上映)
演出;小川紳介 撮影;大津幸四郎 録音;久保田幸雄 ナレーション;和田 周
「生きるとはどのようなことか、何のために苦しい戦いをしているのか」 -- 学生会館に立てこもる学生たち。小川紳介の眼差しは、外からではなく学生たちと 「変えなければならない」と思うものに向かう。
《◎3/16 17:40 ◎3/17 12:40》
02
『日本解放戦線・三里塚の夏』 (1968年 / 108分 / 16mm上映)
演出;小川紳介 撮影;大津幸四郎 / 田村正毅 録音;久保田幸雄 ナレーション;和田 周
1968年初夏。千葉県成田で国際空港を建設するための公団立入り調査に反対する農民と学生の姿を記録したドキュメンタリー。後に計七作制作される「三里塚」シリーズ第一作。
《◎3/16 19:40 ◎3/17 10:30》
03
『水俣--患者さんとその世界』 (1971年 / 2時間版 / 35mm上映)
演出・編集;土本典昭 撮影;大津幸四郎 録音;久保田幸雄
〈第一回モントリオール世界環境映画祭グランプリ・1972年度ベルリン映画祭銀賞 他多数受賞〉
苦海浄土の世界 -- 水俣病患者、家族の日々を克明に記録したドキュメンタリー映画の記念碑的傑作。撮影当時、患者総数121人でしかなかったが、撮影の結果、約1万5千人の申請者の発現につながった。
《◎3/16 14:30 ◎3/17 17:20》
★カメラマン 大津幸四郎さんトーク ; 3/16(土)14:30 の回上映後・要予約
04
『原発切抜帖』 (1982年 / 45分 / 16mm上映)
企画・演出;土本典昭 語り ; 小沢昭一 音楽;高橋悠治と水牛楽団
日々家々に配達される新聞、その記事の群れから見えてくる原発王国日本の本当の姿。主役は手持ちの切り抜き。「絵にならない」文字とメディアを下図につくりあげた、世界にもまれな実験的で切実な試み。
《◎3/16 13:30 ◎3/17 19:40》
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EVENT; TALK / work shop イベント;トーク / ワークショップ
※ 要予約 TEL:027-235-8989
A : TALK LIVE 小川紳介と土本典昭。その眼差し
トークライブ; カメラマン 大津幸四郎 聞き手 飯塚俊男
【日時】 3月16日(土)14:30 - 『水俣--患者さんとその世界』観賞後( -17:20)
【参加料】 鑑賞料
小川紳介・土本典昭・黒木和雄・佐藤 真 ...。日本を代表するドキュメンタリー映画の伝説の撮影監督・大津幸四郎さん(1934年ー)を、お招きしてのトーク・ライブ。聞き手は「ニッポン国古屋敷村」など、小川紳介作品の助監督を務めた飯塚俊男(前橋市出身)。
B : 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』
監督 河邑厚徳 トーク
【日時】 3月16日(土)10:30 - 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』観賞後( -13:00)
【参加料】 鑑賞料
河邑厚徳(かわむらあつのり / 1948年ー) 映画監督・元NHKプロデューサー。「シルクロード」「エンデの遺言」「世界遺産プロジェクト」など特集ドキュメンタリーの企画・制作。著書多数。
C : 『モバイルハウスのつくりかた』 ジョウモウ大学 meets シネマまえばし
先生;藤野高志(生物建築舍 )/ 橋本 薫 / 小見純一(シネマまえばし)
【日時】 3月17日(日)13:00 - 『モバイルハウスのつくりかた』観賞後 (-17:00)
【参加料】 鑑賞料
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【スケジュール】
SELECTION 2013 セレクション ;最新作 県内先行上映 ....................
01 『先祖になる』
◎3/8 10:30 ◎3/9 12:50 ◎3/9 17:10 ◎3/13 12:50 ◎ 3/15 14:50◎ 3/17 10:30 ◎ 3/18 18:40
02 『福島 六ヶ所 未来への伝言』
◎3/10 10:30 ◎3/10 18:30 ◎3/11 10:30 ◎3/11 18:40 ◎3/14 12:30 ◎3/16 17:30 ◎3/18 14:30
03 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』
◎3/8 12:50 ◎3/9 10:30 ◎3/13 10:30 ◎3/14 18:40 ◎3/15 12:30 ◎3/16 10:30 ◎3/17 15:00
★ 監督 河邑厚徳さんトーク ; 3/16(土)10:30- の回上映後・要予約
04 『いのちがいちばん輝く日 --あるホスピス病棟の40日--』
◎3/10 12:30 ◎3/11 16:40 ◎3/13 15:10 ◎3/14 10:30 3/16 13:30 ◎3/17 19:20 ◎3/18 12:30
05 『61ha 絆』
◎3/8 15:10 ◎3/9 15:10 ◎3/13 17:10 ◎3/15 10:30 ◎3/15 19:10 ◎3/17 17:20
06 『長編動画 毎日がアルツハイマー』
◎3/8 19:10 ◎3/10 16:40 ◎3/11 14:40 ◎3/14 16:40 ◎3/16 15:30 ◎3/18 10:30
07 『モバイルハウスのつくりかた』
◎3/8 17:10 ◎3/9 19:30 ◎3/13 19:10 ◎3/15 17:10 ◎3/17 13:00
★ジョウモウ大学 meets シネマまえばし ; 3/17(日)13:00- の回上映後・要予約
08 『モンサントの不自然な食べもの』
◎3/10 14:30 ◎3/11 12:30 ◎3/14 14:30 ◎3/16 19:30 ◎3/18 16:30
特 集 ; ドキュメンタリー映画史03 1967-72:日本
小川紳介と土本典昭。その眼差し
01 『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』
《◎3/16 17:40 ◎3/17 12:40》
02 『日本開放戦線・三里塚の夏』
《◎3/16 19:40 ◎3/17 10:30》
03 『水俣--患者さんとその世界』
《◎3/16 14:30 ◎3/17 17:20》
★カメラマン 大津幸四郎さんトーク ; 3/16(土)14:30 の回上映後・要予約
04 『原発切抜帖』
《◎3/16 13:30 ◎3/17 19:40》
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【入場料金】
一般 ; 1.700円
特集上映「ドキュメンタリー映画史」 ; 1.300円
シニア(60歳以上)学生・障害を持つ方 ; 1.000円
幼児・小・中学生 ; 500円
◎ 〈シネマまえばし / シネマクラブ会員〉だった方 ◎
一般・シニア(60歳以上)学生・障害を持つ方 ; 1.000円
※ シネマまえばし会員証・又は御名前が分かる免許証等の提示が必要です。
【割引サービス】 ★ 被災され前橋市に避難されている方;無料
1. まご割(シニア・60歳以上)といっしょの幼児・小中学生;無料
2. たび割(他府県からご来場の方。JR・市内ホテル・旅館等利用の確認が必要);300円引
3. みせ割(中心商店街で2.000円以上の買い物をされた方。要当日レシート);300円引
4. 介助割(障害をもつ人や高齢者の介助でご同伴の方);300円引
5. 夫婦50歳割(夫婦のどちらかが50歳以上);おふたりで 2.000円
6. まつり割(映画祭等イベント上映の際、特別に発券される優待券をお持ちの方);300円引
7. 上電割(上電に乗ってご来場の方。駅長印のある割引券を駅でもらって下さい);300円引
8. アーティスト割(ポートフォリオ・活動が分かる展覧会のフライヤー等をお持ち下さい);会員料金
.............................................................................................................
【予約 / 問い合わせ】
フリッツ・アートセンター / NPO法人 前橋芸術週間
群馬県前橋市敷島町240-41(〒371-0036)
TEL ; 027-235-8989
E-mail ; info@f-ritz.net FAX ; 027-235-8990
シネマまえばし www.cinemamaebashi.jp
フリッツ・アートセンター www.f-ritz.net
【主催】群馬ドキュメンタリー映画祭実行委員会
【共催】ぐんまシネマネットワーク会議 / NPO法人 前橋芸術週間
【後援】群馬県・前橋市・群馬県教育委員会・前橋市教育委員会・朝日新聞前橋総局・産経新聞前橋支局・上毛新聞社・東京新聞前橋支局・毎日新聞前橋支局・読売新聞前橋支局・群馬テレビ・エフエム群馬・まえばしCITYエフエム
【協力】前橋中心商店街協同組合 【宣伝美術】danna-gei

駐車場 ◎ 4時間まで無料(前橋プラザ元気21・別館駐車場)
最新作県内先行上映 他全12作品 10日間限定上映
群馬ドキュメンタリー映画祭 2013
GUNMA DOCUMENTARY FILM FESTIVAL 2013
《終了致しました。それはたくさんの御来館、まことにありがとうございました》
いちばん新しくて、とっておきの 『いまとここ』 が 《シネマまえばし》に集まりました。
【期 間】 2013年3月8日(金) - 18日(月)火曜日休館
【会 場】 シネマまえばし
群馬県前橋市千代田町5丁目1番1 前橋プラザ元気21[別館3階]
公式ホームページ ; http://cinemamaebashi.jp
SELECTION 2013 セレクション ;...........................................................
1985年。それは、古い16mm映写機と手縫いの布のスクリーンで始められた小さな映画上映会。橋の上・小学校の校庭・河原の松林・アーケードの下・駐車場の屋上・廃屋になった元デパートなど、街を劇場に変えながら、さまざまな映画を上映してきました。中でも繰り返し上映してきたのが、地方では観る機会の少ないドキュメンタリー作品。そしてまた今年も、いちばん新しくて、とっておきの『いまとここ』が集まりました。
『先祖になる』 (2013年 / 118分) 《2013年 ベルリン国際映画祭 エキュメニカル賞特別表彰》
監督 ; 池谷 薫 撮影;福居正治 録音;青田直也 編集;田山晃一


Photo by Hiroko Masuike
「その人は森で木を伐り、自分の家を建て直した」 -- 岩手県陸前高田市在住、佐藤直志 77歳。彼の家は1000年に一度の大津波で壊され、消防団員の長男は波にのまれた。生きがいを失った男に何ができるのか? 直志が下したひとつの決断は ...。
《◎3/8 10:30 ◎3/9 12:50 ◎3/9 17:10 ◎3/13 12:50 ◎3/15 14:50 ◎3/17 10:30 ◎3/18 18:40》
『福島 六ヶ所 未来への伝言』 (2013年 / 100分)
監督・撮影 ; 島田 恵 撮影;猪本雅三・加藤 鉄・小笠原茂・猪本太久麿・梅沢 圭


1986年以来「核燃料サイクル」問題に揺れる青森県六ヶ所村の反対運動を撮り続けてきたフォトジャーナリスト・島田 恵。彼女の初めての映画は、原発に翻弄される福島と六ヶ所の住民を通して「これ以上核のゴミを出し続けていいのか」と訴える。
《◎3/10 10:30 ◎3/10 18:30 ◎3/11 10:30 ◎3/11 18:40 ◎3/14 12:30 ◎3/16 17:30 ◎3/18 14:30 》
『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』 ( 2012年 / 113分)
監督・脚本 ; 河邑厚徳 朗読 ; 草笛光子 ナレーション ; 谷原章介 音楽 ; 吉田 潔


森・海・田畑など日本の風土が生み出す食の恵み。ていねいに、素材が喜ぶよういじめないよう作り出されたスープ。料理家・辰巳芳子さんが病床の父のために工夫を凝らして作り続けたスープは、やがて人々を癒す「いのちのスープ」と呼ばれる。
《◎3/8 12:50 ◎3/9 10:30 ◎3/13 10:30 ◎3/14 18:40 ◎3/15 12:30 ◎3/16 10:30 ◎3/17 15:00》
★ 監督 河邑厚徳さんトーク ; 3/16(土)10:30- の回上映後・要予約
『いのちがいちばん輝く日 --あるホスピス病棟の40日--』
(2012年 / 95分)
監督 ;溝淵雅幸 撮影;長谷川智章 録音・整音;吉田一郎 ナレーター;みるき


「死によって受け継がれる "いのち" がある」(★アケ)-- 滋賀県近江八幡市にあるホスピス『希望館』。そこには、終末期のがん患者などが、人間らしい最期を迎えるために集う。日本で初めてホスピス病棟の日常を映し出したドキュメンタリー。
《◎3/10 12:30 ◎3/11 16:40 ◎3/13 15:10 ◎3/14 10:30 3/16 13:30 ◎3/17 19:20 ◎3/18 12:30》
『61ha 絆』 (2011年 / 97分)
監督・脚本;野澤和之 撮影;堀田泰寛 出演 ; 東條康江 / 東條 高


瀬戸内海に浮かぶ島・大島。島のハンセン病療養所で暮らす康江と夫の高。15才と18才で島に来てから60
数年。わずか61ヘクタールの島の生活。目は見えず、不自由な体の妻に優しく寄り添う夫。神に祈り、歌に
紡ぐ夫婦の愛の物語。
《◎3/8 15:10 ◎3/9 15:10 ◎3/13 17:10 ◎3/15 10:30 ◎3/15 19:10 ◎3/17 17:20》
『長編動画 毎日がアルツハイマー』 (2012年 / 93分)
企画・製作・監督・撮影・編集 ; 関口祐加


(C)2012 NY GALS FILMS
「わたしの母ひろこさんは、アルツハイマーになって2年。わたしの親不孝歴29年」-- 母と家族が日常の中で出くわす出来事は抱腹絶倒、ときに切なく。観るだけで、認知症の世界が分かるよう。是非、医師や介護の方や家族に観て欲しい。
《◎3/8 19:10 ◎3/10 16:40 ◎3/11 14:40 ◎3/14 16:40 ◎3/16 15:30 ◎3/18 10:30 》
『モバイルハウスのつくりかた』 (2011年 / 98分)
監督・撮影・編集 ; 本田孝義 整音;米山 靖 音楽;あらかじめ決められた恋人たち
へ


「建てない」建築家がいる。 -- 名前は坂口恭平。"多摩川のロビンソンクルーソー" と呼ばれる路上生活者の家と出会い、家について、都市について、生活について根本的に考えることを始める。「人は0円で生活する事ができるだろうか?」
《◎3/8 17:10 ◎3/9 19:30 ◎3/13 19:10 ◎3/15 17:10 ◎3/17 13:00》
★ジョウモウ大学 meets シネマまえばし ; 3/17(日)13:00- の回上映後・要予約
《リクエスト上映》
『モンサントの不自然な食べもの』
(2008年 / フランス・カナダ・ドイツ / 108分)
監督 ; マリー=モニク・ロバン


「遺伝子組み換え作物」が環境、人体に与える影響は今だ計り知れない。毎日の食べ物を選ぶことは、生き方を選ぶこと。そして、知ることで守れる未来があること。農業国フランスで150万人が観た「食」と「いのち」をめぐるドキュメンタリー。
《◎3/10 14:30 ◎3/11 12:30 ◎3/14 14:30 ◎3/16 19:30 ◎3/18 16:30》
.............................................................................................................
特 集 ;
ドキュメンタリー映画史03 1967-72:日本
小川紳介と土本典昭。その眼差し

【期日】 2013年3月16日(土)・17日(日)
【会場】 シネマまえばそ / シアター 1
工業社会から情報社会へ、大家族から核家族へ、都市から郊外へ ...。
1970年前後の日本は、高度消費社会が「集団」や「地域」という単位を「個」へと解体しながら、大きな転換期を迎えていました。そしてそんな時代と共振しながら、仲間と共にアリフレックスの16mmカメラを担いで、社会の隠された局面に、運動の最前線にと駆け込んで行った二人の映画監督がいます。... 小川紳介と土本典昭。
《変らない。非日常》。どうしたら変るのだろうと途方に暮れながらも、二人の眼差しに立ち戻ってもう一度、未来を想い描き直してみたいと思います。
子どもたちの子どもたちの子どもたちのために。
01
『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』 (1967年 / 105分 / 16mm上映)
演出;小川紳介 撮影;大津幸四郎 録音;久保田幸雄 ナレーション;和田 周
「生きるとはどのようなことか、何のために苦しい戦いをしているのか」 -- 学生会館に立てこもる学生たち。小川紳介の眼差しは、外からではなく学生たちと 「変えなければならない」と思うものに向かう。
《◎3/16 17:40 ◎3/17 12:40》
02
『日本解放戦線・三里塚の夏』 (1968年 / 108分 / 16mm上映)
演出;小川紳介 撮影;大津幸四郎 / 田村正毅 録音;久保田幸雄 ナレーション;和田 周
1968年初夏。千葉県成田で国際空港を建設するための公団立入り調査に反対する農民と学生の姿を記録したドキュメンタリー。後に計七作制作される「三里塚」シリーズ第一作。
《◎3/16 19:40 ◎3/17 10:30》
03
『水俣--患者さんとその世界』 (1971年 / 2時間版 / 35mm上映)
演出・編集;土本典昭 撮影;大津幸四郎 録音;久保田幸雄
〈第一回モントリオール世界環境映画祭グランプリ・1972年度ベルリン映画祭銀賞 他多数受賞〉

苦海浄土の世界 -- 水俣病患者、家族の日々を克明に記録したドキュメンタリー映画の記念碑的傑作。撮影当時、患者総数121人でしかなかったが、撮影の結果、約1万5千人の申請者の発現につながった。
《◎3/16 14:30 ◎3/17 17:20》
★カメラマン 大津幸四郎さんトーク ; 3/16(土)14:30 の回上映後・要予約
04
『原発切抜帖』 (1982年 / 45分 / 16mm上映)
企画・演出;土本典昭 語り ; 小沢昭一 音楽;高橋悠治と水牛楽団
日々家々に配達される新聞、その記事の群れから見えてくる原発王国日本の本当の姿。主役は手持ちの切り抜き。「絵にならない」文字とメディアを下図につくりあげた、世界にもまれな実験的で切実な試み。
《◎3/16 13:30 ◎3/17 19:40》
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EVENT; TALK / work shop イベント;トーク / ワークショップ
※ 要予約 TEL:027-235-8989
A : TALK LIVE 小川紳介と土本典昭。その眼差し
トークライブ; カメラマン 大津幸四郎 聞き手 飯塚俊男
【日時】 3月16日(土)14:30 - 『水俣--患者さんとその世界』観賞後( -17:20)
【参加料】 鑑賞料
小川紳介・土本典昭・黒木和雄・佐藤 真 ...。日本を代表するドキュメンタリー映画の伝説の撮影監督・大津幸四郎さん(1934年ー)を、お招きしてのトーク・ライブ。聞き手は「ニッポン国古屋敷村」など、小川紳介作品の助監督を務めた飯塚俊男(前橋市出身)。
B : 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』
監督 河邑厚徳 トーク
【日時】 3月16日(土)10:30 - 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』観賞後( -13:00)
【参加料】 鑑賞料
河邑厚徳(かわむらあつのり / 1948年ー) 映画監督・元NHKプロデューサー。「シルクロード」「エンデの遺言」「世界遺産プロジェクト」など特集ドキュメンタリーの企画・制作。著書多数。
C : 『モバイルハウスのつくりかた』 ジョウモウ大学 meets シネマまえばし
先生;藤野高志(生物建築舍 )/ 橋本 薫 / 小見純一(シネマまえばし)
【日時】 3月17日(日)13:00 - 『モバイルハウスのつくりかた』観賞後 (-17:00)
【参加料】 鑑賞料
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【スケジュール】
SELECTION 2013 セレクション ;最新作 県内先行上映 ....................
01 『先祖になる』
◎3/8 10:30 ◎3/9 12:50 ◎3/9 17:10 ◎3/13 12:50 ◎ 3/15 14:50◎ 3/17 10:30 ◎ 3/18 18:40
02 『福島 六ヶ所 未来への伝言』
◎3/10 10:30 ◎3/10 18:30 ◎3/11 10:30 ◎3/11 18:40 ◎3/14 12:30 ◎3/16 17:30 ◎3/18 14:30
03 『天のしずく 辰巳芳子 "いのちのスープ"』
◎3/8 12:50 ◎3/9 10:30 ◎3/13 10:30 ◎3/14 18:40 ◎3/15 12:30 ◎3/16 10:30 ◎3/17 15:00
★ 監督 河邑厚徳さんトーク ; 3/16(土)10:30- の回上映後・要予約
04 『いのちがいちばん輝く日 --あるホスピス病棟の40日--』
◎3/10 12:30 ◎3/11 16:40 ◎3/13 15:10 ◎3/14 10:30 3/16 13:30 ◎3/17 19:20 ◎3/18 12:30
05 『61ha 絆』
◎3/8 15:10 ◎3/9 15:10 ◎3/13 17:10 ◎3/15 10:30 ◎3/15 19:10 ◎3/17 17:20
06 『長編動画 毎日がアルツハイマー』
◎3/8 19:10 ◎3/10 16:40 ◎3/11 14:40 ◎3/14 16:40 ◎3/16 15:30 ◎3/18 10:30
07 『モバイルハウスのつくりかた』
◎3/8 17:10 ◎3/9 19:30 ◎3/13 19:10 ◎3/15 17:10 ◎3/17 13:00
★ジョウモウ大学 meets シネマまえばし ; 3/17(日)13:00- の回上映後・要予約
08 『モンサントの不自然な食べもの』
◎3/10 14:30 ◎3/11 12:30 ◎3/14 14:30 ◎3/16 19:30 ◎3/18 16:30
特 集 ; ドキュメンタリー映画史03 1967-72:日本
小川紳介と土本典昭。その眼差し
01 『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』
《◎3/16 17:40 ◎3/17 12:40》
02 『日本開放戦線・三里塚の夏』
《◎3/16 19:40 ◎3/17 10:30》
03 『水俣--患者さんとその世界』
《◎3/16 14:30 ◎3/17 17:20》
★カメラマン 大津幸四郎さんトーク ; 3/16(土)14:30 の回上映後・要予約
04 『原発切抜帖』
《◎3/16 13:30 ◎3/17 19:40》
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【入場料金】
一般 ; 1.700円
特集上映「ドキュメンタリー映画史」 ; 1.300円
シニア(60歳以上)学生・障害を持つ方 ; 1.000円
幼児・小・中学生 ; 500円
◎ 〈シネマまえばし / シネマクラブ会員〉だった方 ◎
一般・シニア(60歳以上)学生・障害を持つ方 ; 1.000円
※ シネマまえばし会員証・又は御名前が分かる免許証等の提示が必要です。
【割引サービス】 ★ 被災され前橋市に避難されている方;無料
1. まご割(シニア・60歳以上)といっしょの幼児・小中学生;無料
2. たび割(他府県からご来場の方。JR・市内ホテル・旅館等利用の確認が必要);300円引
3. みせ割(中心商店街で2.000円以上の買い物をされた方。要当日レシート);300円引
4. 介助割(障害をもつ人や高齢者の介助でご同伴の方);300円引
5. 夫婦50歳割(夫婦のどちらかが50歳以上);おふたりで 2.000円
6. まつり割(映画祭等イベント上映の際、特別に発券される優待券をお持ちの方);300円引
7. 上電割(上電に乗ってご来場の方。駅長印のある割引券を駅でもらって下さい);300円引
8. アーティスト割(ポートフォリオ・活動が分かる展覧会のフライヤー等をお持ち下さい);会員料金
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【予約 / 問い合わせ】
フリッツ・アートセンター / NPO法人 前橋芸術週間
群馬県前橋市敷島町240-41(〒371-0036)
TEL ; 027-235-8989
E-mail ; info@f-ritz.net FAX ; 027-235-8990
シネマまえばし www.cinemamaebashi.jp
フリッツ・アートセンター www.f-ritz.net
【主催】群馬ドキュメンタリー映画祭実行委員会
【共催】ぐんまシネマネットワーク会議 / NPO法人 前橋芸術週間
【後援】群馬県・前橋市・群馬県教育委員会・前橋市教育委員会・朝日新聞前橋総局・産経新聞前橋支局・上毛新聞社・東京新聞前橋支局・毎日新聞前橋支局・読売新聞前橋支局・群馬テレビ・エフエム群馬・まえばしCITYエフエム
【協力】前橋中心商店街協同組合 【宣伝美術】danna-gei

駐車場 ◎ 4時間まで無料(前橋プラザ元気21・別館駐車場)